珍味(ハタハタ)
体が平らで、口が大きい、斜め上を向いている、鱗が少ない、等が特徴。
秋田地方の冬の名産として知られ、塩焼き、粕漬け、干物などにして食される。
■ハタハタの別名
雷鳴の鳴る時期にきたことから「カミナリウオ」また、江戸時代秋田藩主佐竹氏にちなんで「サタケウオ」という別名がある。
■秋田の名産品
<しょっつる鍋>
ハタハタの魚醤をつかってつくった汁にハタハタの身、野菜、豆腐などを入れて煮込んだもの。
<ハタハタ寿司>
塩蔵したハタハタの寿司で保存食として知られている。
<ぶりこ>
水でさらした酢漬けしたハタハタを、米と麹に混ぜカブやニンジンなどを散らしながら重ね漬けしたもの。