珍 味 お も
し ろ 話
カタクチイワシの白と青
カタクチイワシといえば煮干しの王様だ。
日本料理の基本、「だし取り」にはまず必ずと言ってよいほど登場する。
さて、その「だし取り」に使うカタクチイワシの選び方だが、ポイントは白。
魚体がおもいっきり曲がっていて白っぽいものほどいいだしを出す。
一方、お正月のお重に必ずと言ってよいほど登場する「田作り」。
その「田作り」に使うカタクチイワシの選び方、ポイントは青。
より青みがかったものの方が脂を多く含み、いっそうおいしい。
「田作り」といえばやはりプロの味を楽しみたいものだが
カタクチイワシ、白も青も乾煎りやから揚げにしてご賞味あれ。
おいしい上にカルシウム満点。さあ、ビールで乾杯!
「復刻版お魚かるた」
聞いたことありますか? 「お魚かるた」って・・・
なんでも戦前、築地市場で配られ、江戸風情あふれる色合いで魚の
絵があしらわれたカルタなのだそうだ。
その後、戦災などで散逸し、一昨年の春、実に半世紀ぶりに復刻された
のだそうだ。
こんな味のありそうなカルタ、一度見てみたい!とは思いませんか?